自己愛性人格障害とサイコパスの違い
自己愛性人格障害とサイコパスの原因の違いについて
自己愛性人格障害というのは自分の非を認めるようなことは言いません。その理由としては「それが正しい。」と思っているために、自分が悪いとは思っていないからです。自己愛性人格障害は、主に母親との関係の問題で発症をします。サイコパスの場合は脳の扁桃体に、遺伝的な異常があると考えられているのも違いの1つです。
自己愛性人格障害とサイコパス(反社会性人格障害)の違いについて
自己愛性人格障害とサイコパスの違いについてですが、自分が良いか悪いかというのは判断はできます。
サイコパスの場合には、自分が良いとか悪いとかは関係なく、自分に都合が良いようにするためにはどんな、嘘やハッタリも平気で行います。それが、自己愛性人格障害とサイコパスとの違いになります。
自分よりも、上の立場であれば「長いものには巻かれろ。」という感覚でペコぺコし、言葉巧みにその場を交わします。逆に自分よりも立場が弱いと判断すれば、命令口調でコキを使います。
大きな違いとしては@良心があるのかないのかという点 A一人でいられるのかどうか B自分に愛情を抱くかどうか。
@については、自己愛性人格障害は、後天性であり良心はありますが使いません。サイコパスは先天性であり、完全に良心はありまあせん。
Aについては決定的です。自己愛性人格障害はナルシストとも呼ばれるくらいなので、一人でいるのは苦手で、構ってもらいたい派です。サイコパスは友達がいなくても気にしないので、一人暮らしを好みます。
Bについては、自己愛性人格障害は「自分にしか愛情を抱かない」、サイコパスは「自分を含め誰にも愛情を抱かない」となります。
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