自己愛性人格障害はギョロ目か
自己愛性人格障害は精神疾患の1つとされています。精神疾患の中では、顔つきから発覚する場合もあるものもありますが、自己愛性人格障害ではどうなのでしょうか。
自己愛性人格障害の人の表情の特徴の1つとして、「ギョロ目」があると言われています。ここでは、自己愛性人格障害の人はギョロ目なのかどうかを考えてみましょう。
自己愛性人格障害の人はギョロ目なのか
自己愛性人格障害の人は、自分の評価をあげて、周囲から賞賛してもらうために、人に対してフレンドリーに接したり、親切になれます。そのため、愛想笑いも得意です。ただし、その笑顔は、なんだか嘘くさいと感じさせるものでもあります。
そういう風に、表情の特徴から自己愛性人格障害に気づくことができるのですが、自己愛性人格障害の人は、ギョロ目で爬虫類のような顔をしていると言われることがあります。
これは、すべての自己愛性人格障害の人に出る特徴ではありません。そして、医学的にもその根拠はないとされています。しかし、それでも自己愛性人格障害の人がギョロ目であるということに同意する人が多いということは、ギョロ目になってしまう理由があるのでしょう。
自己愛性人格障害の人は何故ギョロ目なのか
自己愛性人格障害の人にギョロ目で爬虫類っぽい顔の人が多いと思われているのは、前述のとおりです。
これは、おそらく、常に周囲の反応などを観察しているため、ギョロギョロとした目で何かを探すような表情をすることが多いからではないでしょうか。
自己愛性人格障害の根底には、根深いコンプレックスというものがありますが、周囲の目を気にする、怯えるあまりに、ギョロギョロとした目で見てしまうのかもしれません。
ただしこれには、医学的根拠はないので、ギョロ目だからといって、自己愛性人格障害とは限りませんし、ギョロ目ではないからといって、自己愛性人格障害ではないとも言えません。
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