自己愛性人格障害の人は美人やイケメンが多いのか
自己愛性人格障害の人の中には自分自身を美人・イケメンだと思っている人が居ます。そしてそれに見合っていると思うメイクや服装で身を飾ります。実際はどうなのでしょうか。
自己愛性人格障害の人の外見
自己愛性人格障害の人は自分自身を「褒め称えられる程の美人だ」「女性が惹き付けられる程にイケメンだ」と思い込んでいる人は、実際はそれ程優れた外見では無い場合があります。
平均的な顔で、ある程度は整った容姿ではありますが、美人・イケメンとまでは言えない人の方が多いでしょう。
しかし自己愛性人格障害の人は自分の顔に自信を持っており、より綺麗に見える様にメイクの技術を身に付けたり、男性でもスキンケアに力を入れたり、ヘアスタイルやファッションに気を遣っている為、初対面では魅力的に感じる人は多いです。
数は少ないですが、何もしなくても美人・イケメンと言っても良い外見である人は存在します。より魅力的に見える様に着飾って堂々としている為、惹かれる人は多いでしょう。
しかし自己愛性人格障害の人と何度か会い、表情をよく見ていると、初めは魅力的に見えていた顔に爬虫類の様な気味の悪さを感じる事があります。特に目つきに関して気味の悪さを感じる人が多いです。
尚、一般的に「爬虫類顔」と言われる顔はクールなイケメンであり、自己愛性人格障害の人特有の爬虫類っぽさとは異なります。
美人・イケメンに近づく自己愛性人格障害
自己愛性人格障害の人は自分よりも美人・イケメンだと思う人を見つけると、自分の友達や恋人にしようとして、積極的に世話を焼いたりプレゼントを贈ったりといったアプローチをします。
そして上手く友達や恋人にすると「綺麗な人と友達である自分は素晴らしい」「綺麗な人を恋人にしている自分は素晴らしい」と自分の価値が上がったと思い込みます。
相手の事は自分の価値を上げる為の物だと思っており、利用価値が無くなったと感じれば簡単に縁を切ります。
逆に自分よりも容姿が劣っていると思う人や、容姿が整っていてもファッションが地味な人に対しては見下して馬鹿にする事があります。
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