自己愛性人格障害の人に迷惑をかけられるとき
自己愛性人格障害の人の行動が迷惑だと感じて困っている方も中にはいるでしょう。彼らの主張は強いため、なかなか無視できないこともありますよね。
自己愛性人格障害の人はどんなときに他人に迷惑をかけているのでしょうか。その実例と、迷惑をかけられるときはどうしたらいいのかなどを考えてみましょう。
自己愛性人格障害の人に周囲は迷惑する
自己愛性人格障害の人が身近にいると、その周囲の人は、対応に困ることがあります。もちろん、自己愛性人格障害の人本人は、人に迷惑をかけているだなんて思っていません。他人は自分のために動いて当然な存在だからです。そして、他人が傷ついたり、面倒だと思うというようなことには思い当たりません。
自己愛性人格障害の人の行動は、自己を正当化し、自分が素晴らしいものだと感じられるかどうかで成り立っているので、時には他人を攻撃したり、他人に罪をなすりつけたり、どうにかして他人を利用して何かをさせようとします。こんな行動は、ターゲットにされた人にとっては、迷惑以外の何物でもないでしょう。
自己愛性人格障害の人に迷惑をかけられたときは
自己愛性人格障害の人の行動を「迷惑」だと感じているなら、まだまだ安心できます。人によっては、感覚が麻痺してきて、自信満々な自己愛性人格障害の態度に、自分の方がまちがっているのではないかと考えてしまう人もいるからです。
もしも迷惑をかけられているときは、あまり深く関わらないでいいようにしっかりと距離を取りましょう。職場などで多大な迷惑がかけられているときは、罪をなすりつけられないように、注意をしておいた方が良いでしょう。色々なことの記録をとっておくと、安心です。
相手の行動を正すことは諦めた方が良いので、自分で防衛策を立てておきましょう。
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