自己愛性人格障害のエリート意識
自己愛性人格障害は「障害」と言っても、何か脳に問題があったりするわけではありませんから、さまざまな能力的な点では、通常の方と変わりありません。当然学力の高い方というのも存在しています。
ですから、いわゆる「エリート」と言われるような方の中にも、自己愛性人格障害の方が存在しています。
ここでは、自己愛性人格障害とエリート意識について考えてみましょう。
基本的にエリート意識のある自己愛性人格障害
自己愛性人格障害の方々は、実際に高学歴で良い会社に勤めているかどうかに関わらず、自分は人より優れている存在だというエリート意識があります。
その意識から、学生時代からクラスの委員長や、部活の部長などといった役職に就きたがりますし、学校も有名な学校に行きたがります。
また、自分の友人もそんな自分に釣り合うような人物ではないといけないと考え、例えば自分より成績の悪い人や、生活レベルの違う人を見下します。
そういった方々を見下す割には、自分より優れている人物のことは嫌いです。つまり、自分と同程度であるものの、少しだけ下に見ることができるような人物とつるむことを好みます。
自己愛性人格障害がエリートになると
そういったエリート意識から、本当に学力の高い方であれば、いわゆる「エリート」と呼ばれる存在になります。名の知れた大学に行き、名の知れた会社に就職します。
社長や医師、優れたスポーツ選手などにこういった方々が少なからずいらっしゃいます。
そういうステータスを手にしてしまうと、自己愛性人格障害の方の人を見下すという特徴はとても顕著になり、何もステータスのない方々を見下して、自分のいうことを聞かせようとします。
エリートな自分に逆らうわけがないと思っているのです。ステータスのない方々を見下し、ぞんざいに扱うことで、自尊心を満足させているのです。
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