自己愛性人格障害の逆恨み
自己愛性人格障害の人に嫌がらせを受けて、それに対抗すると、自己愛性人格障害の人が逆恨みしてくる場合があります。また、取り巻きが離れると元取り巻きに対して攻撃する場合もあります。
被害者気分で逆恨みをする
自己愛性人格障害の人から嫌がらせを受け、それに対抗して自己愛性人格障害の人を不利な状況にさせる事に成功したり、立場が上である人に相談をして自己愛性人格障害の人の行動に対して注意や処罰を与える様にしてもらうと、逆恨みをして復讐しようとする場合があります。
自分が行ってきた嫌がらせを棚に上げ、被害者であるかの様に振舞う為、事情を知らない人は勘違いをしてしまいます。
嘘の悪口を周囲に広める事も、他人を利用する事も、相手が失敗する様に小細工を仕掛ける事も、復讐の為ならば何の躊躇いも無く行います。自己愛性人格障害の人にとって自分は自尊心を傷付けられた被害者なのです。
その為、自己愛性人格障害の人にはとにかく関わらない事、嫌がらせを受けても無視する事が大切です。
また、自己愛性人格障害の人の本性を知らない人に予め話をしておき、利用されない様に根回ししておく事も必要です。
しかし上手く説明が出来ないと、自己愛性人格障害の人から嫌がらせを受けている人に問題があると受け取られてしまう場合がある為、注意が必要です。
自己愛性人格障害の人は気が弱そうな人や自己主張が苦手な人を嫌がらせのターゲットにする為、抗弁が達者な人を味方に付けておくと良いでしょう。
元取り巻きへの攻撃
自己愛性人格障害の人の取り巻きをしていた人が相手の異常性に気が付いたり、自分にとってメリットが無いと感じて取り巻きを止めて離れると、自己愛性人格障害の人は「今まで面倒を見てあげていたのに、恩を仇で返した」と思って、元取り巻きの人を攻撃する為のターゲットにします。
自己愛性人格障害の人を徹底的に貶める方法が見つからない場合は、とにかく逃げるしかありません。
下手に抵抗すると逆恨みをして、より一層攻撃してくる様になります。
自己愛性人格障害の人は「自分は正しい人間」であり、「自分に反抗する人は敵」であるとしか考えられず、自分の行動を反省する事は出来ません。
また、他人から受けた恩はすぐに忘れますが、他人から不快な事をされると忘れずにずっと根に持ちます。
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