自己愛性人格障害の友達への対処法
対人関係が苦手な自己愛性人格障害
対人関係を作るのが苦手なので、友達を作るのが苦手とされています。
常に上下関係や支配関係を作りたがる傾向にあり“支配欲求”“尊敬されたい”“他者の行動をコントロールしようとする自己中心性”“相手に優位な立場に立ってマインドコントロールしようとする支配欲求”といったものが症状の中にあります。
対等な関係が作れれば、友達関係が出来るのにそれが出来ないのです。
「なぜか友達がほとんどいない」「対等で信頼し合った人間関係を築くことの障害」「交友関係は盛んで顔は広いが、親友がいない」「素を出せる人がいない」というった点です。パッと見は明るく、人づきあいが良く見え人が集まってきて、注目を集めることがすきなのですがけ、継続性がないというのが特徴です。深い信頼関係が築けないという事になります。
友達が作れないときの対処方法
他人と自分を比較しながら生きざるを得なくなるという点から、他人を蹴落としてでも「上位に行かなければいけない」という気持ちがあります。優越して見下し、転落した無能な人を見下してしまいます。
友達関係が続かない理由としては「いつも都合のよいように利用されている気がする。」「意見を取り入れてもらえず、わがまま」といった傾向があります。支配関係と捉えてしまうのも問題です。
基本的には自分の非を受け入れないし攻撃されるから「逃げろ」とか「関わるな」という事を言われます。しかし、本人が受け入れて変わろうとしているのであれば、自分の身を守りながら付き合える範囲でお付き合いをするというのが解決策の一つではないでしょうか。
本人も本当に孤独を感じた時に、初めて認識をするものです。そうした時に、初めて「自己愛性人格障害」という事を認め、治したいという気持ちが現れるかも知れません。当人にその気持ちがあれば、自分に害が及ばない程度でお付き合いをしてみてください。
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