自己愛性人格障害の人を無視することについて

自己愛性人格障害の人を無視することについて

自己愛性人格障害の人を無視することについて

自己愛性人格障害の人と関わらないようにする為の対処法として、あえて学校内や職場で無視をしている人は居ると思います。その状態について自己愛性人格障害の人や周囲の人はどう思うでしょうか。

 

自己愛性人格障害の人を無視する

自己愛性人格障害である人を無視して関わらないようにする事は、自己防衛の方法としては間違ってはいません。下手に関わると「自分の自尊心を満たしてくれる人」もしくは「いつでも貶める事が出来る人」と思われ、取り巻きとして扱われ、精神的に疲れてしまうからです。

 

しかしこの対処法は、相手が自己愛性人格障害である事を知らない人にとっては酷い行為の様に見られてしまう可能性があります。
もし学校で自己愛性人格障害の人を無視していれば、「みんな仲良く過ごすのが一番良い」と思っている教師に注意される場合があります。

 

「みんな仲良く」という事に固執する教師は小・中・高の学校に必ず1人は居る為、「何故あの人の事を無視するのか、差別しているのではないか」と叱られ、自己愛性人格障害の事を話しても「差別する事は駄目な事だ」と注意してくる可能性があります。その場合は、無視はしないけれどこちらからは話しかけない様にするしかありません。

 

また、職場で自己愛性人格障害の人が居る場合、周囲から見てあからさまに無視している事が分かれば、「あの2人の間に何かあったのだろうか」と詮索する人や噂話をし始める人も居るでしょう。

 

その場合は、自己愛性人格障害の人が居ない場所で「何故自分はあの人を無視しているか」について話しておく必要があります。学校とは違い、もし上司に特定の人を無視している事を追求されても、事実を話せば理解してもらえる可能性は高いです。

 

ただし、業務上で関わりを持たなければいけない場合は、最低限の範囲で関わるようにする必要があります。

 

自己愛性人格障害の人を無視してはいけない人

自己愛性人格障害の人が他人である場合は無視をしても良いですが、自分がその人の親である場合は無視してはいけません。
人格障害についてよく話して聞かせ、カウンセリングを受けるように促してあげなければいけない立場です。

 

親から無視される事により、別の病気(うつ病や睡眠障害等)を併発してしまう可能性があります。

 

自己愛性人格障害は育て方に問題があって抱える事になる症状の為、子供が問題を起こさずに生活できるように対処する必要があります。

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