自己愛性人格障害の元彼への対処法

元彼が自己愛性人格障害の場合、しっかりと別れを告げなければ、現在の彼氏との恋人関係を崩される恐れがあります。また別れを告げたにも関わらずに元彼が連絡を取って来る場合があります。どの様な接し方をするべきでしょうか。

まず元彼と恋人同士だった状態で彼女として別れる場合は、何が問題だったかを告げた上できっぱりと別れを告げましょう。

自己愛性人格障害の人は自分の事を優れた存在と思い込んでいる為、彼女から別れを告げられるとは思っておらず、別れたくないと縋り付いて来たり、場合によっては暴力を振るってまでも自分から離れない様にして来る事もあります。

暴力を振るわれる可能性がある場合は、2人きりで会わずに暴力を止められる様な第三者を加えた状態で別れ話をしましょう。その際に出来れば元彼の携帯電話から自分の携帯番号とメールアドレス等の個人情報を消してもらう様にしましょう。

新しい彼氏が出来て幸せに暮らしている時に、急に元彼が現れて自分の所に戻って来る様に訴えかけて来る可能性は全く無いとは言えません。

もしその様な状況になってしまった場合は、元彼の話す言葉に対して無反応を貫き通す必要があります。少しでも反応した場合、それを弱みだと思い、元彼が作り上げた嘘の話を今の彼氏に言い、別れるように仕向けてくる可能性もあります。

その為、彼氏には事前に元彼が自己愛性人格障害である事を伝えておく必要があります。もし事前に彼氏に伝える事が出来なかった場合でも、彼氏に元彼の言う事を無視する様にその場で言いましょう。元彼の言った話や自己愛性人格障害である事については、後で彼氏と2人きりになった状態で話をしましょう。

彼氏と一緒に居る状態でも、一人で居る状態でも元彼が現れたら、接する時は「あなたに対して無関心である」というスタンスを取る事が必要です。話しかけられても無視しましょう。少しでも元彼の話に反応したら、より積極的にアプローチをして来るか、逆に恨みを持ち、嫌がらせをしてくる可能性があります。

あくまで「無関心」というスタンスを取り、もし一人暮らしをしている場合は元彼に住所を知られている可能性がある為、出来れば引越しをした方が良いでしょう。