自己愛性人格障害の恋人(彼氏・彼女)への対処法

自己愛性人格障害の恋人(彼氏・彼女)への対処法

自己愛性人格障害の恋人(彼氏・彼女)への対処法について

自己愛性人格障害の人との恋愛

自己愛性人格障害の人が恋人だったら、付き合ってみて戸惑う方も少なくないしょう。

 

もし、彼氏が自己愛性人格障害であったら、彼女に対して多くの自慢話をするでしょう。例えば、「俺は高校時代、成績はトップクラス」、「今日は会社で実績が上がったことによって賞賛された」等と、本当のように聞こえる話ですが、実はそのようなことはなく、自分を良く魅せたいという願望から生まれた「嘘」であることも少なくありません。

 

自己愛性人格障害を抱える人は、相手よりも常に上の立場でありたいと言う願望や、特別な存在でありたいと思う為に、恋人は何でも言うことを聞いてくれる人、反論しない人とういような自分にとって都合の良い人を選ぶ傾向があるようです。また、逆に、外見が良くても自己主張をする相手や、自分の言うことを聞いてくれないような相手とは対立してしまい付き合っても長くは続きません。

 

自己愛性人格障害の恋人への対処法

自己愛性人格障害の彼氏や彼女と付き合っていると、お互いに対立しあい、喧嘩になるようなカップルも居られるでしょうが、何でも言うことを聞いてしまい、共依存状態になってしまうようなカップルもおられます。

 

しかし、自己愛性人格障害の人とお付き合いしている方にとって、その病気を個性だと思い受容することができるかということが1つの壁になるかと思います。

 

自己中心的な言動への対処法として、むきにならないこと、反論しないことが鉄則ですが、だからと言って全てを言いなりにならずに、話は聞く姿勢を持ちながらも、納得のできないことに対しては、ワンクッション「ごめんね」というような言葉をかけながら自分の意見をいうことが相手を否定せずに済むので良いのかもしれません。

 

専門用語で「アサーション」と言いますが、さわやかな自己表現です。相手の意見を尊重しつつ、自分の意見を話すことが、このような障害を抱える人との関わっていく上で知っておくと良い表現方法です。

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