自己愛性人格障害の人と縁を切るには

自己愛性人格障害の人と縁を切るには

自己愛性人格障害の人と縁を切るには

様々な場面で自己愛性人格障害の人といつの間にか関係を築いてしまい、後で自己愛性人格障害である事が分かり、対応に困っている人も少なくは無いと思います。

 

どの様に自己愛性人格障害の人と縁を切れば良いでしょうか。

 

自己愛性人格障害の人と縁を切る

初めて会った場合は、相手が自己愛性人格障害であると気付かない人が殆どだと思います。

 

その為、仲が良くなり、自然に連絡先を交換し合ったり、お互いのプライベートな話をしてしまっている状態である事が多いでしょう。

 

そして仲の良い関係を続けていく内に違和感を覚え、相手がよく起こす問題行動について調べて、ようやく相手が自己愛性人格障害である事に気付く場合が殆どだと思います。

 

もし自己愛性人格障害の相手が、自分に対して問題行動を起こしていない場合は、他に執着したり嫌がらせをする為のターゲットが存在している可能性があります。その場合は自分がターゲットにならない様に、少しずつ心理的な距離を取って行く事が必要となります。

 

具体的には、相手に対して依存せず、また相手の考え方に共感を覚えている様な態度を取らない様にしましょう。相手が何か行動を行い、賞賛する事を求めてきても褒め称えずに「そういう事があったのか」とだけ伝えて、特に関心が無い様に振舞いましょう。また、自分のプライベートな話や自分の弱みを話す事を一切止める様にして、相手が手を伸ばしても届かない距離に居る人になる事が大切です。

 

心理的な距離を取る事が出来れば、後は日常生活で関わりを持たない様に、少しずつ連絡を取り合う事を止め、最終的に一切連絡をし合わない状態になれば、縁を切る事が出来たと言えます。

 

もし自己愛性人格障害の相手からターゲットにされ、相手から下僕の様に思われて行動を制限されている場合や、嫌がらせ等の攻撃を受けている場合は、自己愛性人格障害であると気付いた時点で、何をされても何を言われても無関心である事を相手に悟らせる必要があります。

 

周囲の人間に自分の悪口を吹聴して廻っている場合でも、時間が経てば解決する問題の為、まずは自己愛性人格障害の相手と縁を切る事を優先にしましょう。

 

まず、自分の携帯番号やメールアドレスを知られている場合は、連絡先を変更するか着信拒否を行いましょう。そして相手と話をする機会があれば、自分のプライベートな話は一切せずに、相手が何を話しても受け流し、無関心であるという態度を取り続ける必要があります。

 

嫌がらせや暴言を吐かれる事があっても、表情を変えずに冷静に対応しましょう。

 

自己愛性人格障害の人は自分に対して無関心である人は嫌いです。縁を切るには常に相手に対して無関心を貫き通しましょう。その事で他の人との人間関係に支障をきたしても、まずは自己愛性人格障害の人と縁を切り、その後から他の人との関係を修復していく様にして行きましょう。

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