自己愛性人格障害の人に話し合いは通用するのか

自己愛性人格障害の人に話し合いは通用するのか

自己愛性人格障害の人に話し合いは通用するのか

自己愛性人格障害の人は「自分は特別な人間」と思い込んでいます。そんな人を相手に話し合いは出来るのでしょうか。

 

自己愛性人格障害の人との話し合い

自己愛性人格障害の人が身近に居ると、話し合うべき時という物がいずれはやってきます。それは自己愛性人格障害の人が友達だったり、恋人だったり、親であったり、または自分の子供であったり、結婚相手だったり、職場の上司であったりと、様々なパターンが考えられますが、どの様なパターンであっても「まともな話し合いが出来ない」という事態が発生する事が確実にあると言えます。

 

自己愛性人格障害の人は、自分の中の理論と合った話でないと、話を受け入れてくれません。また、もし受け入れてくれたとしても「それは自分にとってメリットがあることだから」と受け入れている場合や、話し合いをしている相手が自己愛性人格障害の人よりも立場が上の場合に仕方なく受け入れているだけであり、話の本題をしっかりと受け止めて受け入れている訳ではありません。

 

その為、一度話し合いをして内容に合意したとしても、後から「本当は受け入れるつもりはなかった」「仕方ないから従ってやっただけ
だ」と文句を言われてしまう可能性が高いです。

 

以上の事から、自己愛性人格障害の人には通常の話し合いは通用しないと断言しても良いでしょう。

 

しかし、生活をしていく上で何か問題が発生すれば、自己愛性人格障害の人と話し合いをせざるを得ない場面も出てきます。

 

その場合は出来るだけ相手が納得してもらえるように譲歩した内容で話をするか、後で文句を言われても構わないという覚悟が出来ていれば、相手の損得を考えずにじっくりと話し合いを行い、渋々従う様であればそれで話し合いは終わりにしてしまった方が良いでしょう。

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