自己愛性人格障害の人からライバル視された場合
自己愛性人格障害の方というのは、嫉妬心を感じやすく、嫉妬を感じた相手は実際に手を下すかどうかは別として、攻撃の対象となってしまいます。また、自分が欲しいものを持っている相手については、ライバル視して攻撃することもあります。
そういった対象がいる場合、自己愛性人格障害の方はどういった行動に出るのでしょうか。
自己愛性人格障害の人がライバル視をする対象
自己愛性人格障害の方にとってのライバルとは、自分が欲しいものを持っている人ということになるでしょう。上司だったり、年がかなり離れていると、ライバルということにはなりませんが、同年代くらいだったりすると、強くライバル視をします。
そのライバル視をしている対象が、他人からよく褒められていたり、仕事が出来ると評価をされていると、ますますライバル心を募らせます。
「自分が欲しいもの」というのは、立場であったり、お金であったり、持ち物であったりという解りやすいものから、モテているだとか、称賛をされているだとか、物質ではないものも指します。
特に称賛が欲しくて仕方がない自己愛性人格障害ですから、よく褒められる人はライバル視されやすいと言えるでしょう。
自己愛性人格障害の人にライバル視をされてしまったら
自己愛性人格障害の方にライバル視をされると、小さな嫌がらせや、ちょっとした嫌味から、本気の妨害行為まで人や状況によりさまざまな面倒ごとが増えます。
ちょっとした嫌がらせや嫌味くらいであれば、スルーしておきましょう。
しかし、はっきりとした妨害行為や、侮辱行為、嘘の噂を流されるなどの被害がある場合は、必ず信頼出来る周囲の方に相談しましょう。
その行動がいきすぎていると、訴訟や刑事罰の対象になることもあります。
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