自己愛性人格障害に関する事件
ニュースで事件の報道を見ていると、この人は自己愛性人格障害なのではないかと思われる方が稀に出てくることがあります。
実際に、インターネット上ではおそらく自己愛性人格障害であろうと話題になっている方もいます。
ここでは、自己愛性人格障害だと思われる方、その可能性が高い方が関わっている事件をご紹介していきましょう。
野々村竜太郎議員の公費不正利用
号泣会見で世界的に話題になった野々村議員ですが、彼は自己愛性人格障害か演技性人格障害なのではないかといわれています。
罪悪感を引くための不自然なまでの号泣、謝罪会見であるはずにも関わらず謝らないこと、事件とはあまり関係のない自分は頑張っているアピール、そして何より裁判では全く泣く事はなかった点を見ると、かなり可能性は高いように思えます。
会見で号泣しても罪悪感を引けず、寧ろ立場が悪くなってしまったことから、裁判では泣かなかったのだと推察されます。
佐村河内守氏のゴーストライター問題
佐村河内氏も、自己愛性人格障害であると推察されています。
大人しい性格の新垣氏をターゲットにし、その実績を自分のものだとしていた点は、とても自己愛性人格障害の性質を表しているでしょう。
また、平気で世間に嘘をついて自分をすばらしいものに見せようとしている点も、自己愛性人格障害の性質と一致します。経歴も嘘だらけでした。
また、こちらも謝罪会見を開いていましたが、ほとんど謝ることはなく、言い訳ばかりしていたのは、印象深いところです。
また、この事件は新垣氏の暴露から公になった事件だったのですが、その新垣氏に対して拾遺の目もはばからず怒りをあらわにしていたのも、とても自己愛性人格障害的な部分です。
記憶に新しい2つの事件を取り上げてみましたが、この2人のように謝罪会見などを見ていると、自己愛性人格障害の可能性がありそうだということは少なくありません。
この2つの事件を思い返してみると、自己愛性人格障害について理解が深まるのではないでしょうか。
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