自己愛性人格障害は病気なのか性格なのか

自己愛性人格障害は病気なのか性格なのか

自己愛性人格障害は病気なのか性格なのか

自己愛性人格障害は病気なのか、それともその人が持つ性格なのかと疑問に思う人が多いと思います。

 

自己愛性人格障害はどちらになるでしょうか。

 

自己愛性人格障害は病気か否か

自己愛性人格障害は病気です。その為、精神科等で適切な投薬治療とカウンセリングを受ければ治す事が出来ます。また自己愛性人格障害は加齢に伴い悪化してしまう為に、早めの治療が必要となります。

 

しかし自己愛性人格障害は症状を自覚出来ないという特徴がある為、自ら「通院する」という事を考える事が無く、また家族や周囲の人から
勧められて通院したとしても、自覚が無い為に治療が困難である場合が多いです。

 

その上、通院したとしても医師やカウンセラーに対して見下した態度で接する場合がある為、医師やカウンセラー側からさじを投げられてしまう可能性があります。

 

自己愛性人格障害は自分に反抗する人に対して激しく怒りを現し、自分の意見に従う人のみを身近に置き、自分が悪い事をしても恐ろしい程に罪悪感が無い為に「嫌われ病」と言われる事があります。

 

しかしその実体は「嫌われ不安病」であり、自分が周囲の人に嫌われる事を極度に恐れています。その状況から脱却するには、まずは自己愛性人格障害である事を自覚する事と、適切な治療を受ける事が必要となります。

 

長期間の根気強い治療が必要である

自己愛性人格障害を自覚し、治療を続けていくと、少しずつ自分が今まで他者に行ってきた行動について反省し、自分自身で自分を批判するようになり、憂うつになってしまう場合がありますが、その際は精神科等で精神安定剤や抗うつ剤を処方してもらいましょう。

 

また、自己愛性人格障害を治すには、長期間の治療期間が必要となります。精神科等へ数年間通院してようやく症状が落ち着いてきます。その為、焦らずにゆっくりと地道に治療を受け続ける必要があります。

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