自己愛性人格障害と束縛
自己愛性人格障害の人は浮気性ですが、恋人を束縛するという特徴があります。
恋人を束縛する自己愛性人格障害の人
自己愛性人格障害の人は恋人が出来ると、他の異性と会う事を禁止する、電話やメールにすぐに反応を返さないと怒るといった束縛をする様になります。
自己愛性人格障害の人は恋人を支配しようと思っているので、自分の思い通りにならないと怒りを見せます。
怒り出すと酷い暴言を吐き、場合によっては暴力を振るう事もあります。
一方で自己愛性人格障害の人は浮気性の傾向があり、他の異性と頻繁に会う事は珍しくありません。
その事について追求すると、自分は悪くない、お前が自分の相手をしないから悪い、といった責任転嫁をします。
自己愛性人格障害の人の束縛に嫌気が差し、恋人関係を解消する人も少なくありません。
なぜ束縛するのか
自己愛性人格障害の人は恋人を自分の所有物だと思っています。
その為、自分の言う事に従う事が当然であると考えており、他の異性と会えば離れていくのではないか、電話やメールにすぐに反応しないのは他の異性と会っているからではないかと不安になってしまいます。
不安を抱かない為に恋人を束縛し、常に自分の事だけを考える事を要求します。
束縛が酷い時には同性でも会う事を禁止したり、派手な服や露出の多い服を着る事も禁止する事もあります。
自己愛性人格障害の人はとにかく自分に尽くす事、自分を喜ばせる事、自分だけを見る事を要求します。
一方で自己愛性人格障害の人は自分が束縛される事は嫌い、束縛されそうになれば激しく怒りを見せます。
自己愛性人格障害の人は自分が恋人から見捨てられる事を恐れていますが、見捨てられても良い様に保険として浮気をして不安を解消しようとしているので、非常に自分勝手な存在だと感じる人は多いでしょう。
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