ひとつの個性として見れるかどうか
ネイト、34歳、男性、ゲームプログラマー
私は24歳の時、ネット広告を作る仕事をしていた際、会社の上司の方が自己愛性人格障害をお持ちの方でして仕事上苦労した覚えがあります。まず、何に苦労したかと言うと自分のことを棚にあげて自分を過大評価をするんです。私の仕事は当時企業から依頼された材料、写真とかネットに公開して欲しい素材を使い、ネット広告を作る仕事をしていました。
その際、自己愛性人格障害を持つ上司の方は仕事が一切出来ないのですが仕事が出来ると勘違いしていてその後始末をするのに私たちプログラマー数人が仕事をしていました。それなのに上司の方は私たちが仕事ができないと言うのですから頭に来て県下になることもありました。
この病気の厄介なことは言い訳ばかりするので病気と言うよりただの嫌な奴でしかない点です。そんな人物が会社で好かれることがないわけですから会社では当然誰も相手をしません。でも本人は自分には才能があり周りがねたんでいると見えているらしいです。
この病気の上司ですが病院への通院歴についてはたまに母親に連れられてカウンセリングをしていたようでして私が仕事を27のときに変更する際も正確に変わりがなかったので治らない病気だと思います。この人とうまくやっていくことはまず無理です。相手をするのがしんどいのと自分のことを棚にあげて美化していくので正直いないほうがましですし、仕事も大して出来ないので何故上司になれたのかフシギでした。一説にはコネらしいのですがどんなコネを使ったのか気になります。
自己愛性人格障害に悩む人にアドバイスを送るとすると自分のことを客観的に見れるようになることです。そうしないと自分が裸の王様であると自覚で傷さらに症状が悪くなる可能性もあります。
私は子供の頃にもそういった子供と付き合っていましたがその子はある日、自分を客観的に見てどう思うかを先生に問われた際、答えられませんでした。多分、みなの前で自分を美化することを恐れたのでしょう。美化すると皆にぼろくそに言われますからね。子供の場合は皆さん正直でしたのでぼろくそに言います。
大人になるとそういった風に言われないので自分を客観的には見れないのでしょう。その子ですが皆にぼろくそに言われると言う自覚があるのに気がついたのでしょう、以後、自分を美化することがなくなりました。誰でも自分を美化したい気持ちは分かりますが、自己愛性人格障害に悩んでいるのであれば自分を美化したり他人を自分より下だとは思わないことです。周囲の人は大人になり気を使ってくれているのに過ぎないのですからね。
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