自己愛性人格障害になったしまった人生
私の名前はイニシャルでI.Tと言い、年齢は45歳になります。仕事は、アルバイト勤務でサービス業をしています。
ごく五体満足に生まれて来た一人の独身女性です。4人家族で皆色白なのに、私だけ少し浅黒く、大きな赤ちゃんでした。何かいつも人間関係で攻撃ばかりされる為、思い悩んで、500人以上の占い師に見て貰うと、西洋占星術やあらゆる占術で見ても、何かオーラがあってエネルギーが強く目立つ存在だと言われました。
私はとても気が弱くて、小さな事でもくよくよ悩む一人の女性なのに、ただ1つ突出して、外見が何か存在感がすごくあるタイプらしいのです。何か出来そうとか、偉そうに見えるとか、中身と外見が全く違って見えて、出来そうだから応援したのに何も出来ないと期待はずれの言動を言われたり、ポーっと何も考えていない時にでも、何でも知っていそうに見えて危険で侮れないなどと目を光らせて見られてたりました。
勘違いなのですが、深く付き合わない人にそう見られて攻撃ばかりされるのです。あまりにも多くの攻撃や嫌な体験をして来たので、どうやってもどんな風にしても勘違いされるので、自分は、自分の好きにそのままで生きて良いんだっと理解しました。
それで、思うが侭に生きていたら、横暴だったり、自己中心的だったり、やりたい放題、特別扱いで無いと気分を害したり、自身の気分に任せて生きている自分に変わっていました。
日本は、横並びや、哀れみの友が集まってこそ平和な世の中ですが、私はぽーっと何もしていないのに、突出しているように見られるので、誰の仲間にも入れません。おしゃれをしたら、いきって居て、いい格好をしてると嫉妬に対象になります。だから誰の声にも耳を貸さなくなったのが原因で、自分の世界感覚だけで生きて行くようになりました。
天涯孤独であっても自分の世界観だけなので、全く寂しくもありません。自分がとても大好きになってしまったのでしょう。それで何時の日か歯止めが利かなくなってしまったのです。
あることがきっかけで精神科の病院に行くとあらゆる診断の結果自己愛性人格障害と言われました。意識してそうなったのか、周囲がそうさせたのかは知りませんが、そうなってしまったのはしょうがないと思いました。
対処は、余り人に逢わないようにしたり、出来るだけ外に出ないようにしたりして、周囲に迷惑が掛からないようにして過ごすようにしました。今も占い師や、精神科の先生に相談したりカウンセリングを受けて治療中ですが、人に迷惑さえ掛けなければ、そのまま楽しく生きて良いんだというのが解りました。
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