自己愛性人格障害が原因で仕事をクビになるか
自己愛性人格障害の人は、初めのうちは印象が良かったりするものです。ですが、時間が経つと、その異常な行動が露呈しはじめて、周囲から距離をおかれたり、迷惑に思われたりするものです。特に、それが職場だと、この傾向は大きくなるでしょう。
自己愛性人格障害の人は、その症状のために、仕事をクビになるようなことはあるのでしょうか。
自己愛性人格障害が理由で仕事をクビになることはあるのか
自己愛性人格障害を患っていても、何か大きな過ちや、法に触れることをしない限りは、正社員であればクビになるようなことは稀です。正社員というのは、ほとんどの会社でクビになりにくいので、業績不安などでリストラが行われない限りは、自己愛性人格障害によるトラブル程度では、なかなかクビにはならないでしょう。
それが、業績を著しく揺るがすようなことや、法に触れることなら、それが原因でクビになることもあります。また、契約社員や派遣社員だった場合は、途中で解雇になったり、契約更新がなしになったりということもあるでしょう。
自己愛性人格障害でクビになるときの理由とは
自己愛性人格障害が原因で、仕事をクビになる可能性があるというのは、前述のとおりです。雇用形態にもよりますが、トラブルになれば、当然クビになることはあるのです。
そのトラブルとは、例えば仕事上の間違いなどを他人のせいにするようなことが多発したりというような、問題行動が多かったり、上司に常に刃向かうようなことがあったり、責任転嫁をすることが多かったりすると、会社によっては、また周囲の反応によっては、クビになることもあるでしょう。
また、クビとまではいかなくても、左遷と呼ばれるような異動をさせられたり、責任のあるような立場になることがないということは、あると考えられます。
スポンサーリンク