自己愛性人格障害と営業
すべての自己愛性人格障害の方にあてはまるわけではありませんが、自己愛性人格障害の方は、営業向きだという方もいます。向かない営業もあるのですが、特定の営業職では才能を発揮出来るという方もいるでしょう。
これはなぜなのでしょうか。ここでは、自己愛性人格障害と営業という仕事について考えてみましょう。
自己愛性人格障害の人に向いている営業職
社交的で外面が良いというタイプの自己愛性人格障害の方は、営業職向きでもあります。外面が良いという特性を利用して、どんどん売り上げを伸ばすことができるでしょう。そうなると、本人も周囲から称賛されますから、まんざらでもありませんし、どんどん頑張るようになります。
ただし、自己愛性人格障害の方は、長期的に1人の顧客と付き合うというのは、あまり向いていない方が多いでしょう。長く密接に付き合っていくと、どこかで自己愛性人格障害のボロを出してしまいかねないからです。
そのため、単発、短期的な付き合いで良い営業、または、本当に稀にしか会わないような種類の営業職があれば、そちらの方がおすすめできます。
自己愛性人格障害の方が営業をかけられたとき
それでは、自己愛性人格障害の方が、何らかの営業をかけられたときはどうなのかについても考えてみましょう。
自己愛性人格障害の方が、営業の方の話に乗りやすいかそうではないかは、どれだけ自己愛性人格障害の方を気分良くさせることができるかにかかっています。
褒めたりして、自己愛性人格障害の方の気持ちを満足させてあげることができれば、割と素直に営業の話を聞いてくれたりします。そして、話にものりやすいでしょう。
自己愛性人格障害の方が営業をかけられた場合、称賛を欲しているという特徴を見抜かれてしまうと、営業話に対して正常な判断ができなくなるかもしれません。
スポンサーリンク