自己愛性人格障害の経営者・社長

自己愛性人格障害の経営者・社長

自己愛性人格障害の経営者・社長

自己愛性人格障害の人が経営者・社長である場合、会社が多くの利益を生み発展する場合があります。それは自己愛性人格障害の人の特有の思考・行動が原因です。

 

自己愛性人格障害の人が経営者・社長になるとどうなるか

自己愛性人格障害の人は良い意味でも悪い意味でも人を操る事が得意です。

 

その為、会社の経営者・社長になると、職場の人間を上手く操り、会社が多くの利益を生み出せるように立ち振る舞う事が出来ます。

 

職場の人間は全て自分の思い通りに動かす事が出来る為、自分が考えた案を具現化させる為に必要な面倒な作業は、職場の人間に全て任せる事が出来ます。

 

自己愛性人格障害の人は地味な作業、地道な作業は苦手ですが、得意な人間に任せる事で効率良く質も良い物を作り上げる事が出来ます。

 

また、ライバル会社があれば、自分の会社が勝つ為であれば、罪悪感を抱かずにあらゆる手段を使ってライバル会社と競い合い、蹴落とそうとします。

 

その為、競争社会では自己愛性人格障害の問題点が逆に良い結果を生み出す事になります。

 

自己愛性人格障害の人は所謂「ワンマン社長」となり、他人の意見を聞き入れなかったり、言う事がコロコロと変わったり、気に入らない社員を簡単に切り捨てるといった事を行う為、小規模の会社の場合は経営方針に賛同出来ない人が次々と辞めて行き、経営がままならなくなる場合がありますが、社員が数人退職しても問題が無い様な大規模の会社の場合は経営が上手く行く事があります。

 

コロコロと変わる意見を上手く職場の人間が纏め上げ、新しいプロジェクトを立ち上げたり、経営方針に賛同した社員が結束してそのプロジェクトを成功に導く事が出来る為、結果的に自己愛性人格障害の人が持つ特有の思考・行動が良い結果を招きます。

 

自己愛性人格障害の人は問題行動を頻繁に起こす為、多くの人に嫌われますが、立ち位置が違えば良い事を起こす可能性もあると言えます。

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