自己愛性人格障害の夫と別居したい場合
夫が自己愛性人格障害で、それを理由にもう一緒に暮らしたくないと思ったとき、それを本人に伝えてみてもなかなか了承してはもらえないでしょう。
ですが、自分の精神が限界を迎えているのであれば、自己愛性人格障害の方と距離を置くというのは必要なことです。
ここでは、自己愛性人格障害の夫と別居したいときのことを考えてみましょう。
自己愛性人格障害の夫との別居
自己愛性人格障害の夫からモラハラを受けたりして、精神的に辛いということであれば、取り敢えず別居をすることは必要なことです。
別居を考えるということは、多くの場合離婚も視野に入れているのでしょうけれど、離婚には時間がかかりますから、一度離れてストレスから解放されパワーを増やすことで、離婚問題に直面できるようになるでしょう。
出来れば一人で抱え込まずに別居について相談できるような家族や、友人がいることが望ましいです。別居自体もスムーズにいくとは限りません。
ご両親が健在で、良好な関係なのであれば、ご両親を頼るのがベストな選択です。
別居を断られたとき
自己愛性人格障害の方に別居をしたいと言ったとしても、おそらく断られるでしょう。
こういったときに、自己愛性人格障害の方のプライドを傷つけてしまわないように、別居の理由を考えてみるのも1つの手です。
例えば、自分の非があるような言い方だったり、家族の世話をするなどといったことです。
それでも応じてもらえないのであれば、自己愛性人格障害の方が家を空けているときに、黙って出て行ってしまうのも1つの手ではあります。
そのときには、居場所がバレないようにした方が安全です。
別居をして自己愛性人格障害の支配下から逃れることができれば、今後のことも落ち着いて考えることができるようになるでしょう。
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