自己愛性人格障害の離婚率
自己愛性人格障害の方というのは、ターゲット以外には良い人認定されていたりしますから、深く知り合ってみても本性がわからないということが少なくありません。
それは、結婚を考えるような相手であっても同じことのようで、自己愛性人格障害の方は離婚歴がある方が比較的多いようです。
ここでは、自己愛性人格障害の方の離婚率について考えてみましょう。
自己愛性人格障害の離婚率
そもそも自己愛性人格障害の方の全体的な割合がはっきりとはわかっていませんし、多くの自己愛性人格障害の方は治療を受けてもいないので、離婚率ははっきりと数字として出てはいません。
ですが、自己愛性人格障害の方、そしてその疑いがある方は離婚歴がある方が多いでしょう。そして、離婚の話が出たときにもスムーズにいかない率も高めだと推測されます。
何故自己愛性人格障害の離婚が多いのか
自己愛性人格障害は、外面がよくて周囲からの評判も良いようなタイプだと、恋愛関係の間のおつきあいでは、なかなか本性が見えてこないでしょう。結婚するまでに、気づいてお別れができればいいのですが、一度結婚してしまうと、安心してしまうのか配偶者をターゲット扱いするという自己愛性人格障害の方は珍しくありません。
そうなると、いじめぬいたり、性格を全否定するようなことを言ったり、酷いときには暴力を振るうようなこともあります。
そうではなくても、一緒に生活をすれば、自分の思い通りにしないと気が済まない自己愛性人格障害の方とは、衝突も増えてしまうでしょう。
そういうわけで、自己愛性人格障害の方と結婚された方は、離婚を望むことが多いようです。しかし、自己愛性人格障害の方とお別れするというのはとても大変で、なかなか離婚話がスムーズにいかないケースも多いようです。
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