自己愛性人格障害の家族による被害

自己愛性人格障害の家族による被害

自己愛性人格障害の家族による被害

家族の中に自己愛性人格障害の人が居ると、職場の様に簡単に逃げる事が出来ません。兄弟やその他の身内が被害を受ける事になってしまいます。

 

家族が自己愛性人格障害の場合に受ける被害

自己愛性人格障害の人は自分よりも立場が下である人をターゲットにします。兄弟(姉妹)が居れば弟や妹、結婚していれば妻(夫)、子供がターゲットになり被害を受けます。退職によって逃げる事が出来る職場とは違い、家庭での問題は簡単には解決出来ません。

 

ターゲットに対してだけ人格を否定する様な行動を取って、他の身内には優しく振舞う場合もあります。その場合、ターゲットにされた家族は自分が悪いと思い込んでしまう為、注意が必要です。

 

家族全員をターゲットにして暴言を吐き、暴力を振るって、自分の思い通りにしようとする場合もあります。他の家族が抵抗せずに言いなりになっていると、子供まで自己愛性人格障害になってしまう可能性があります。

 

自己愛性人格障害の家族からターゲットにされて被害を受けた場合は、自己愛性人格障害の人以外の家族・親族に現在どの様な被害を受けているかを説明し、理解してもらう必要があります。

 

理解してもらう事が出来れば、自己愛性人格障害の人に病気になっており治療を受ける必要がある事を家族・親族と一緒に伝えましょう。

 

もし治療を受ける事を聞き入れた場合は、治療に協力する様にしましょう。ただし甘やかしてはいけません。図に乗って症状が悪化してしまう可能性があります。

 

しかし治療を受ける事を拒否し、自己愛性人格障害では無いと言い張る場合は諦めるしかありません。

 

兄(姉)が自己愛性人格障害の場合は、進学や就職を理由にして一人暮らしを始め、自己愛性人格障害の家族から離れる様にしましょう。

 

夫(妻)が自己愛性人格障害の場合は離婚を視野に入れておいた方が良いでしょう。子供が居れば子供に悪影響を及ぼす為、自己愛性人格障害の家族とは縁を切った方が良いです。

スポンサーリンク