自己愛性人格障害の人からの被害を警察に相談

自己愛性人格障害の人からの被害を警察に相談

自己愛性人格障害の人からの被害を警察に相談

自己愛性人格障害の人から受ける被害が酷い場合は警察に相談する事を考えておいた方が良いでしょう。警察は被害者の力になってくれます。

 

被害を警察に相談

自己愛性人格障害の家族から日常的に暴力を振るわれたり、恋人関係を解消しても自己愛性人格障害の人からストーカーの様に付きまとわれている場合、早めに警察に相談する事を検討した方が良いでしょう。

 

もし被害が深刻になった時に警察を呼ぶと、自己愛性人格障害の人は「自分は悪くない」と言う様に振る舞い、嘘をついてごまかそうとする場合があります。

 

しかし事前に警察に相談をしておけば、自己愛性人格障害の人の嘘は通用しません。

 

また自己愛性人格障害の人は権力に弱い為、無闇に警察に逆らおうとはしません。

 

現在ではDVやストーカー行為に対しての法律が整備されており、警察は被害者を守る為に対応してくれます。

 

「警察に相談した事を自己愛性人格障害の人に知られたら逆恨みされてしまうかもしれない」と躊躇している人も、自分や家族を守る為に警察に相談する事を前向きに考えましょう。

 

措置入院について

自己愛性人格障害の家族の暴力が酷い場合、「精神疾患を患っている家族が暴力を振るっている」と警察に通報した方が良いでしょう。

 

警察は通報を受けると家に来てくれますが、場合によっては行政に連絡が行き、以下の条件に合えば措置入院の手続きが行われます。

  • 精神疾患があり、その為に自傷行為または他害行為を行ったか、今後その可能性が高い
  • 保護した警察、検察、市民等からの通報があって行政が動き、患者を病院へ連れてきた
  • 精神保健指定医二名が診察し、二名とも「精神疾患があって自傷他害の危険性が高い」と判断した

以上の条件に合うと、都道府県知事または政令指定都市市長が行政措置として入院を命令します。

 

「自傷他害」とは自分自身を傷付ける事、他人を傷付ける事、何らかの迷惑な行為や犯罪行為の事を指します。

 

措置入院は強制的な命令であり、病院と契約するのは家族ではなく行政になります。

 

自己愛性人格障害の人に対して措置入院が適応される可能性は低いですが、知識の一つとして憶えておくと良いでしょう。

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